【経験談】年長まで続いた登園拒否、どう乗り越えた?効果的だった対応策とは・・・

子育て

はじめに

子どもにとって初めての集団生活・・・「行きたくない」と泣かれると、親も辛いですよね。毎日続くと「どうしたら良いの?」と悩んでしまったり、楽しく通えている子ども達と比較して、心配になったり焦ってしまうこともあると思います。

私には小学生の娘がいますが、園生活の半分くらいは泣いていたんじゃないかなぁ?と思います。登園時間になると「行きたくない!」と癇癪を起こしたり、逃げたり隠れたり・・・やっとのことで園まで連れて行っても、なかなか車から降りられなったり、下駄箱で私にしがみついて泣いてしまったり・・・

振り返ると、悩みながら何とか乗り越えた園生活でしたが、どういう対応が合っているのか?を考え実践し、途中からスムーズに通えるようになりました。

当記事では、一番大変だった年中から年長にかけての登園拒否について、どう乗り越えたか?私たち親子の経験談と、効果的だった対応策をお伝えします。家庭の状況や園の方針で実践できないこともあると思いますが、少しでも悩んでいる方の参考になればと思います。

経験談

登園拒否の始まり

年中の冬、先生から「園で泣きながら歩き回っていて、いつもと様子が違う。」と報告がありました。娘に聞いてみると「自分でも分からないけれど、発表練習の時間になると何だか泣けてきちゃう。」と言っていました。それから毎日の登園拒否が始まりました。「お友達たちも頑張って行ってるんだから」と言い聞かせ、何とか送り出していたのですが・・・どんどん様子がおかしくなっていきました。相変わらず園ではずっと泣いていて「皆の視線が怖い」と部屋の隅に隠れるようになりました。家庭でも表情が無く、チックが出るようになり「子ども園行きたくない」と何度も言いながら泣いていました。私から離れることを異常に怖がり、まとわりつき、癇癪も激しくなりました。その後、園の先生や心理カウンセラーの方に相談したり、娘と会話を重ねることで、何が原因だったのかが見えてきました。

【家庭状況】下の子が産まれたばかりでした。夫は仕事が忙しく、私は夜泣き対応で余裕が無かったように感じます。週末はマイホームの打ち合わせが重なり、家庭内がバタバタしていたので、娘もストレスや寂しさを感じていたのかなぁと思います。

【園の状況】緊張が強いタイプのため、発表会の練習にストレスを感じていました。先生の指導や発言が怖く感じたそうです。

園の先生と心理カウンセラーのアドバイスにより、以下のことを実践しました。

対応策(園生活)

保育時間の短縮

保育時間を短縮して、様子を見ながら30分ずつ延ばしていきました。私にとっては「さっき送ったばかりなのに、もうお迎えの時間だ・・・」と落ち着かない日々でしたが、振り返ると最も効果的だったと思います。

登園時間をずらす

人がたくさんいると気持ちがザワザワしてしまうとのことだったので、少し時間をずらして、人が少ない時間帯に登園しました。通常は門で引き渡しでしたが、お部屋まで送りました。

安心できる場所で過ごす

集団に対して拒否感が強くなり「皆の視線が怖く感じる」とのことだったので、空いている部屋で過ごさせてもらったり、部屋の端っこに仕切りを作ってもらい、そこで過ごさせてもらいました。

参加できる活動のみ

人前に立つことに対して不安が強いので、運動会は参加できる種目のみ参加させてもらいました。歌の発表では、人目につかないピアノの横に立ち、慣れている先生の横で過ごさせてもらい、何とか参加することができました。

症状がひどい日はお休みさせる

癇癪がひどく、どうしても連れて行くことが難しい日は「今日は1日お休みして、明日からは行こうね」と約束をして、休ませました。やっとのことで車に乗せて連れて行ったけれど、なかなか車から降りられず、先生に挨拶だけして帰った日もありました。

対応策(家庭)

心理カウンセラーに定期相談

娘の園には心理カウンセラーの方が在籍していたので、定期的に相談の機会を作ってもらいました。他の子と比べたり「もう○歳なのに大丈夫かな?」と焦るのではなく、娘について理解し、どういう対応が合っているのかを考えるきっかけになりました。また、私自身のメンタルケアにもなりました。

気持ちを受け止める

はじめは「他のお友達だって頑張って行ってるんだよ!」「もうすぐ小学生なんだから!」と説教したり、焦りや不安をぶつけてしまっていたのですが・・・それは逆効果であることに気付き、反省しました。「そうだよね。行きたくないよね。」と気持ちを受け止め共感し、娘の意思を尊重しながら活動内容や保育時間を考えていくことにしました。併せて「泣きたい時は泣いても良いよ」「そんなに頑張らなくて良いんだよ」と伝えました。

安心感を与える

スキンシップを取ったり、目を見て話を聞くよう心掛けました。夫に下の子を見ててもらって、娘と2人きりで過ごす時間も大切にしました。園に行く時は、折り紙で作った娘の好きなキャラクターを持たせて「○○が付いてるから大丈夫だよ」と伝えたり、メッセージカードを持たせる等、お守り代わりの物を荷物に入れておきました。

帰宅後や休日の楽しみを提案する

「帰って来たら一緒にお料理しようね!」「一日頑張ったら、お菓子食べながらアニメたくさん見ようね!」と提案したり、可愛いシールを買ってきて「子ども園から帰って来たらカレンダーに貼っていいよ〜!」なんて提案したり、あの手この手で色々とやってました(笑)園に大好きなお友達が居たので、休日に一緒に遊んでもらったりもしてました。

最後に

以上のことを実践し、半年ほどかかりましたが・・・通常の保育時間で、皆と同じ活動が出来るようになりました。園生活の最後は楽しんで過ごせるようになり、良い思い出で終われたことがよかったなぁと思います。娘の気持ちに寄り添い、親身になってくださった先生方と心理カウンセラーさんには本当に感謝しています。

集団に対して苦手な気持ちが強くならないよう「無理をさせない」ということと、焦らずゆっくり対応することが大切であることを知りました。小学校生活でもこれから色々とあると思いますが、もし何かあった時は、園生活での経験を思い出して、出来る限り実践していけたらと思います。

原因や解決するきっかけは子どもによって様々だと思うので、まずは子どもの気持ちを受け止め、子どもの性格や得意・不得意を把握することが大切だと思います。そのためにも、家族だけで悩まず、園の先生や心理カウンセラーに相談してみてください。専門家に話を聞いてもらうことで、違う角度から物事を見られるようになり、冷静に対応できるようになると思います。心理カウンセラーは園に在籍する場合もありますが、そうでない場合は、各自治体の子育て支援窓口に相談してみてください。

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